OpenFOAM事始め(はてなブログ編)

CAEにまつわるアレとかコレ

Corporate

川崎重工業、船舶海洋とエネルギー・環境プラントが事業統合

川崎重工業株式会社には6つの社内カンパニーがある。 船舶海洋カンパニー 車両カンパニー 航空宇宙システムカンパニー エネルギー・環境プラントカンパニー モーターサイクル&エンジンカンパニー 精密機械・ロボットカンパニー 2021年4月に、船舶海洋とエネ…

三菱日立パワーシステムズ、三菱パワーへ社名変更

三菱日立パワーシステムズ株式会社は、株式会社日立製作所が所有する同社の全株式の三菱重工業株式会社への譲渡に伴い、2020年9月1日より社名を「三菱パワー株式会社」とした。これに伴い、「三菱日立パワーシステムズエンジニアリング株式会社」も「MHIパワ…

サンデンホールディングスが事業再生ADRを実施

車部品サンデンHDが私的整理へ 負債総額1700億円(日本経済新聞、2020/6/30) サンデンHRは事業再生ADR(裁判外紛争解決手続)の申込みを決議し、即日受理されたという。ADRとは寡聞にして初めて聞いたが、要は銀行に対して、借入金の返済を一時停止してもら…

「カルソニックカンセイ株式会社」から「マレリ株式会社」へ

プレスリリースを順に追うと次のようになる。 カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリ、経営統合により世界有数の独立自動車部品メーカーに(2018/10/22) カルソニックカンセイの持ち株会社 CK ホールディングス、FCA よりマニエッティ・マレリの買収…

株式会社IHI原動機誕生

2019年7月1日より、新潟原動機株式会社が株式会社IHI原動機に社名が変わった。 正確には、IHIの航空機エンジンを中心とする原動機事業が新潟原動機に継承され、IHIの子会社であったディーゼルユナイテッドを吸収して原動機事業を統合し、社名も変更した、と…

豊通シスコムが分社化

豊田通商傘下でIT・システムソリューション会社である「株式会社豊通シスコム」が、4月から「豊田通商システムズ株式会社」に社名変更した。 ややこしいのだが、現在も「株式会社豊通シスコム」という会社は存在する。こちらは2018年12月に設立された新会社…

本田技術研究所 二輪R&Dセンターが本田技研工業に吸収

Hondaグループのトップ会社は本田技研工業であり、その研究開発部門を分社化したのが本田技術研究所である。ただし技術を標榜するHondaでは、本田技研工業の社長は伝統的に研究所出身者から選ばれている。本田技術研究所は、四輪R&Dセンター、二輪R&Dセンタ…

株式会社トヨタシステムズ誕生

2019年1月1日、トヨタ自動車株式会社と傘下の情報子会社である株式会社トヨタコミュニケーションシステム(TCS)、株式会社トヨタデジタルクルーズ(TDC)、株式会社トヨタケーラム(TCI)の3社を統合し、新たに株式会社トヨタシステムズが設立された。(202…

日立が産機事業を分社化

日立製作所の大型の産業機器事業を担っているインダストリアルプロダクツビジネスユニットは、2019年4月1日付で「株式会社日立インダストリアルプロダクツ」として分社化されることになった。変遷の激しい部署だ。もともとは日立製作所の土浦工場だったが、2…

シーケーエンジニアリングがカルソニックカンセイに吸収

シーケーエンジニアリングはもともとカルソニックカンセイグループで自動車用システム・部品の開発を担う会社だった(CKはCalsonic Kanseiの頭文字)が、2018年4月1日をもってカルソニックカンセイに合併された。シーケーエンジニアリングはそれほど小さい会…

AGC株式会社誕生

旭硝子株式会社は2018年7月1日よりAGC株式会社に社名変更すると発表した。(2020/03/03 記) リンク 旭硝子、社名を「AGC」に 18年7月から(日本経済新聞社、2017/8/1)

富士重工がスバルへ社名変更

富士重工株式会社が2017年4月1日付で株式会社SUBARに社名変更した。今を遡ること10数年、恥ずかしながら、私は富士重工もスバルも知ってはいたが、同じ会社だとは思っていなかった。富士重工は航空宇宙や風車などを手掛ける重工メーカーという認識であり、自…

株式会社SOKEN誕生

株式会社日本自動車部品総合研究所は2017年4月1日付で株式会社SOKENと社名変更した。SOKENは株式会社デンソーとトヨタ自動車株式会社の2社を出資会社として、主にパワトレイン、燃料電池、パワエレクトロニクス、情報安全、熱システム分野の研究事業を行なっ…

東京電力、新体制に

東京電力ホールディングスの新たな経営陣が固まった。思い切った抜擢で若返りを図る。月内にも正式に決め、6月の株主総会を経て新体制に移行する。 役職 現 年齢 新 年齢 会長 數土文夫 76 川村隆 77 副会長 広瀬直己 64 社長 広瀬直己 64 小早川智明 53 発…

PSA、オペルを買収

PSA(旧・プジョーシトローエングループ)は6日、米GMの欧州子会社、独オペルを買収すると発表した。買収金額は22億ユーロ(約2650億円)。GMはヨーロッパから事実上撤退。世界販売台数は、VW、トヨタに次ぐ3位から、日産・ルノー・三菱自動車連合に抜かれ4…

東芝、半導体事業を分社化

東芝は、主力の半導体事業(メモリ事業)を「東芝メモリ」として4月1日に分社化すると発表した。東芝本体から約9,000人が新会社へ移る。社長は東芝半導体部門のトップ、成毛康雄副社長が兼務。新会社の過半数の株式を売却する方針。 当社メモリ事業の会社分…

カルロス・ゴーンが退任

カルロス・ゴーン(62)が日産自動車のCEOを3月末で退任することが発表された。引き続きルノー、日産自動車、三菱自動車の会長は兼務する。日産の社長交代は17年ぶり。後任は西川広人(63)。1999年3月、日産はルノーと資本提携し、6月にカルロス・ゴーンがC…

ウエスチングハウス・エレクトリックでパワハラ

東芝は、2日前に決算の発表を延期すると発表した。ウエスチングハウス・エレクトリックの会計で不正の疑いがあったためだが、これは、ダニー・ロデリック会長らが原発建設で発生した巨額損失を少なく見せるように、部下に圧力をかけるパワハラをし、賠償金を…

東芝、決算発表を一か月延期

経営再建中の東芝は、予定していた2016年4月〜12月期連結決算の発表を一か月延期すると発表した。ウエスチングハウス・エレクトリックの会計で不正の疑いがあり、東芝の監査法人が決算を承認しなかったため。原発事業を主導してきた志賀重範会長は15日付で辞…

本田・日立 EV事業で提携

ホンダと日立オートモティブシステムズは、電気自動車(EV)などに使う車載用モーター事業で提携、7月に共同出資会社を設立すると発表した。資本金は50億円、出資比率は日立オートモティブが51%、ホンダが49%。本店は茨城県ひたちなか市に置く。ホンダは2030…

ミネベアミツミ株式会社誕生

ミネベア株式会社はミツミ電機株式会社と株式交換を通じて同社を完全子会社化し、経営統合を実施。これに伴い社名をミネベアミツミ株式会社に変更した。(2020/03/03 記) リンク 経営統合に伴う組織変更と人事異動のお知らせ(ミネベアミツミ、2017/1/27)

ミネベア、ミツミと合併

2017年1月27日、ミネベア株式会社はミツミ電機株式会社を株式交換により完全子会社化し経営統合。ミネベアミツミ株式会社と社名変更した。ミネベアはベアリング、モーターを中心とする電器部品メーカー。小口径のボールベアリングでは世界のトップシェア。 …

三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社が営業開始

三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社が2016年7月1日より営業を開始した。旧・三菱重工業の相模原製作所が分社化した格好。三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス株式会社の子会社であり、三菱重工業株式会社の孫会社に当たる。 …

三菱日立パワーシステムズ、バブコック日立を吸収

三菱日立パワーシステムズは、2014年10月1日付で子会社のバブコック日立を吸収合併した。併せて、同日付で、三菱日立パワーシステムズエンジニアリング株式会社(三菱日立パワーシステムズ100パーセント出資子会社)とバブ日立工業株式会社(バブコック日立1…

三菱日立パワーシステムズ誕生

三菱重工業と日立製作所の火力発電システムが統合され、2014年2月1日付で「三菱日立パワーシステムズ株式会社」が設立された。持ち株比率は三菱重工業が65%、日立製作所が35%。日立三菱水力に続いて電力部門での日立と三菱の統合が進んだことになる。 リンク…

関東自動車工業株式会社、セントラル自動車株式会社、トヨタ自動車東北株式会社が経営統合

やや旧聞に属するが、関東自動車工業株式会社、セントラル自動車株式会社、トヨタ自動車東北株式会社が今年7月に経営統合されることになった。存続会社は関東自動車工業、新社名は「トヨタ自動車東日本株式会社」。取締役社長には白根武史氏(現・トヨタ自動…

ユニバーサル造船とIHIマリンユナイテッドが経営統合

先ほどの日経新聞WEB版によると、ユニバーサル造船とIHIマリンユナイテッドが今年10月に経営統合するという。存続会社はユニバーサル造船。 JFEとIHI、造船事業を10月に統合(日本経済新聞、2012/01/30) ユニバーサル造船株式会社と株式会社アイ・エイチ・…

水車メーカーは3社

10月から日立製作所、三菱電機、三菱重工業の水力発電システムが統合され、「日立三菱水力株式会社」が設立される。水車といえば、株式会社荏原製作所の水車事業は6月1日付けで富士・フォイトハイドロ株式会社に譲渡されている。 富士フォイトハイドロ 荏原…

日立、三菱の水力発電システムが統合

日立製作所、三菱電機、三菱重工業の水力発電システムが統合され、各社の当該部門を継承して2011年10月1日付けで「日立三菱水力株式会社」が設立される。*1持ち株比率は日立製作所50%、三菱電機30%、三菱重工業20%。 日立製作所、三菱電機、三菱重工業の水力…

パナソニック再編

パナソニックは、2012年1月1日付けで100%出資の連結子会社であるパナソニック電工を吸収合併する。また2012年4月1日付けで、100%出資子会社で自動車用センサなどを製造するパナソニック・エレクトロニックデバイス(PED)とPEDの100%出資子会社であるパナ…